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名前付きパイプ_fifo_経由でログを受信するスクリプト

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名前付きパイプ_fifo_経由でログを受信するスクリプト [2023/09/05 13:56] – 作成 Minoru Kijima名前付きパイプ_fifo_経由でログを受信するスクリプト [2023/09/08 02:02] (現在) Minoru Kijima
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 デーモンではないプログラムをnohupなどから起動する方法で常駐させるのは良いとしても、その出力をログに記録するときには少々問題がある。 デーモンではないプログラムをnohupなどから起動する方法で常駐させるのは良いとしても、その出力をログに記録するときには少々問題がある。
   * nohupを使うのでSIGHUPは無視される。   * nohupを使うのでSIGHUPは無視される。
-  * 標準出力のリダイレクトでログ出力をしていると、ログのローテーションができない。+  * 標準出力のリダイレクトでログ出力をしていると、ログのローテーションができない。(TIPS追記)
  
 そこでプログラムからの出力は名前付きパイプ(FIFO)に対して行い、別のプロセスからログファイルに書き込むようにする。 そこでプログラムからの出力は名前付きパイプ(FIFO)に対して行い、別のプロセスからログファイルに書き込むようにする。
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 done done
 </file> </file>
 +
 +===== TIPS =====
 +ログファイルを切り替えないプロセスに対し、logrotateでは[[https://hackers-high.com/linux/man-jp-logrotate/#copytruncate|コピーを作成した後に元のログファイルを空にする]]こともできる。\\  
 +ただし、ログ切替時に書き込まれたログは失われる可能性がある。
 +
  
名前付きパイプ_fifo_経由でログを受信するスクリプト.1693922219.txt.gz · 最終更新: by Minoru Kijima